蔡氏は大検察庁(最高検察庁に相当)の報道官を通じ「与えられた任期を果たせず国民に申し訳ない」と謝罪した。
また「就任から5か月間、法と原則に従い正しく検察を率いてきたと自負している。全ての事件で公正かつ中立的な立場で事実を明らかにし、何の考慮もなくありのままに法律を適用した」とも述べた。
一方、「隠し子」報道についてはあらためて事実無根だと強調。その上で「根拠のない疑惑を提起し、公職者の良心的な職務遂行を困難にするようなことが二度と繰り返されないよう願っている」と述べた。
朝鮮日報は今月6日、蔡氏が2002年にある女性との間に婚外子の息子をもうけたと報じた。9日には「学校の記録によると、(息子の)父親の名前は『蔡東旭』になっている」との続報を出した。
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