MBCは「出発！ビデオ旅行」が来る15日正午に1000回を迎え、70分間の特集放送をする、と明らかにした。
1993年10月、「ビデオ散歩」というタイトルで初めて放送された同番組は、これまで「なぜ」「決定的シーン」「目を向けてみよう」など様々なコーナーを通して、差別化された映画情報を伝えてきた。
特に、お笑い芸人のキム・ギョンシクが才知ある進行で2つの映画を比較し紹介するコーナー「映画対映画」は、映画情報番組の代表的なコーナーフォーマットとして認められるほど視聴者に大好評だった。
特集放送では、視聴者を対象にしたアンケート調査と制作陣の意見を土台に選定された「映画の中の最高の名場面」「もう一度見たいシーン」「最高のコーナー」などを紹介する予定だ。
また、番組が韓国映画界に影響を及ぼした作品を振り返り、制作陣が番組に貢献した映画と映画人に賞を授与する。
MBC関係者は「20年という長い時間、映画情報番組の元祖であり、映画案内者として地位を築いた『出発ビデオ旅行』が、1000回を迎える。視聴者の皆さんへ感謝の意味で特集番組を準備した」と説明した。
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