スイス・ジュネーブの国際赤十字赤新月社連盟が18日に明らかにしたところによると、大雨による河川の増水や土砂災害などで、北朝鮮での死者と行方不明者は少なくとも100人に上り、被災者も9000人に達した。一部の地域では保健診療サービスなどがまひしているほか、道路や橋なども一部崩壊し多くの住民が避難または孤立しているという。
また、先ごろ朝鮮半島を通過した台風3号の影響で、1万1500棟余りの家屋が全壊または一部倒壊したほか、農耕地も広範囲にわたり浸水し食糧難の悪化が懸念されているという。
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