イーランドは27日、ソウル市内で記者懇談会を開き、新たなコンセプトの韓流公演事業の計画を明らかにした。俳優のイ・ビョンホンやK-POPスターも同席した。
朴聖敬(パク・ソンギョン)副会長は「韓国ドラマやK-POPなどのさまざまな韓流コンテンツを組み合わせた新ジャンルの公演になるだろう」と説明した。韓国を訪れる外国人観光客が増加したにもかかわらず、韓流をじかに感じられる場所やプログラムがほぼないことから、事業の構想を温めてきたという。
イーランドはソウルのオリニ(子ども)大公園内にある1800席規模のホールを買い取り、パノラマ映像システム設置し、常設公演の専用館として活用する。初めて手掛ける常設公演は、イ・ビョンホンのナレーションで韓国ドラマの名場面を振り返ると同時に、K-POPスターのライブを楽しめる。10月1日から毎週金・土曜日に行われる。毎公演、複数のK-POPアーティストが出演する予定だ。
アジアからの観光客を誘致するため、イーランドは年初から日本や中国、香港、台湾などで営業活動を進めてきた。韓流のランドマークとなる商品に育て、2015年には500万人の外国人観光客の直接誘致を目指す。
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