「卒倒しちゃった」

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女優キム・ハヌルが、映画撮影途中に気を失った事を公表した。

キム・ハヌルは5日、映画『氷雨』(監督:キム・ウンスク/制作:クーエンフィルム)の初試写会後に、「撮影中、気絶してしまったことがある」「今思えば笑える思い出」と明らかにした。

キム・ハヌルは昨年の春、ソウル3号線玉水駅で、映画のワンシーンでボーイフレンド役であるソン・スンホンと一緒に酒を飲んだ後、プラットホームに座りこんでタバコを吸う場面を撮影した。実際に近くの居酒屋で焼酒を飲んだ後に撮影を始めたキム・ハヌルは、さらにリアルな演技のために、吸えないタバコを口にくわえたまま深く吸いこんだ。
その瞬間、朦朧となり、そのまま気を失ってしまった。キム・ハヌルは「驚いたスタッフたちが私のところに集まってきたようだった」「あの時は本当に変な気分だった」と振り返った。

この日の記者会見でキム・ハヌルは「叶う恋がしたい」と発言して注目を浴びる。キム・ハヌルは「最後の撮影の時は涙が出た」「劇中、恋が辛くて胸が痛かったから」と打ち明けた。

映画の中で、大学山岳部の先輩でありすでに家庭を持っている男イ・ソンジェとの“叶わぬ恋”を演じたキム・ハヌルは「実際、そんな恋は他の人々を傷つけるだけ。他人を傷つけてまで想いを貫こうなんて、私にはできない」といった。

アラスカのアシアク登山に出た2人の隊員イ・ソンジェとソン・スンホンが遭難し、その時の自分たちの記憶を辿りながら、辛かった恋を語る映画『氷雨』は、来たる16日、公開される。

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