【釜山聯合ニュース】韓国南部の釜山市で、マダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染が疑われる60代の患者が22日に入院先の病院で死亡した。市の保健当局が24日、明らかにした。
 患者は11日に発熱や消化不良の症状で入院し治療を受けていたが、血小板減少症状が現れ、急激に容態が悪化したという。
 釜山市と疾病管理本部は患者がSFTSの感染有無を確認するため、疫学調査に着手した。

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