「入隊は当たり前」　ピアニストのイルマが海軍入隊

軍入隊のため英国市民権を放棄し話題となったピアニストのイルマが10日、海軍に入隊した。台風3号の上陸で強風が吹き荒れるなか、慶尚南道鎮海の海軍教育司令部基礎軍事訓練学校の第521期訓練兵として入所した。最後まで笑顔を浮かべたイルマは、「韓国でやりたいことが山ほどあるし、韓国人として入隊するのも当たり前のこと」と入隊する感想を述べた。

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以下はイルマさんとの一問一答。

－髪を切った感想は？
「訓練所の入口にある床屋で切りましたが、短すぎるかも。親のことを思うと涙が出ました。入隊したらなかなか会えないので」

－海軍に志願したきっかけは？
「以前から海軍のイメージが良かったからです。お金をかけてもできない経験なので、海軍で意義深く良い経験をするような気がします」

－しばらくファンとは別れることになったが。
「別れとは思いません。入隊する前にアルバムも完成したので、そのアルバムがファンの空白期間を埋めると思います」

－入隊後、どこで勤務するか・・・
「まず、軍楽隊に配属されます。うまくできればもっと必要なところに移ると思います。引き続きピアノは弾けそうです」

－6週間の訓練を受けることになるが、体力はどうか・・・
「普段は指の運動しかやらないし、このごろ運動はまったくしなかったので心配です。きちんとやれるかどうかわかりません。でも頑張ります」

－ファンに伝えたいことは？
「入隊後も私の音楽を待っててください。より良いイルマになって戻ってきます」


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