大使館関係者によると、米国の警察側は「連邦検察の指揮に従い捜査手続きを進める」と返答したという。
この関係者は「尹元報道官の記者会見の内容と被害者のインターン職員の陳述内容が食い違っている状況で真実を把握するには、米国の警察の捜査が迅速に行われなければならない」と話した。米国側から協力要請があれば積極的に協力する方針とした。
崔英鎮(チェ・ヨンジン)駐米韓国大使も「米当局に対し捜査に協力する意向を伝えた。捜査が早く進めばよいという話もした」と話した。
捜査の段階で、尹元報道官がインターン女性と一緒にいたホテルのバーと両者の宿泊先ホテルで何があったかを明らかにできると期待される現場の監視カメラの内容と、両者の通話内容の確認などが可能か、注目される。
宿泊先ホテルの関係者は聯合ニュースの取材に対し、顧客のプライバシーにかかわるため、監視カメラの内容公開には応じられないとした。警察に映像を提供するかについても警察に問い合わせてほしいとだけ答えた。
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