【ソウル聯合ニュース】尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は12日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の訪米同行中に発生した青瓦台(大統領府)の尹昶重(ユン・チャンジュン)元報道官のセクハラ疑惑と関連し、「外交問題というより米警察当局で捜査を進めている問題」と述べ、韓米間で外交的問題は生じないとの立場を示した。
 KBSの時事番組に出演して述べた。捜査の行方によっては韓米司法当局の間での連絡業務を担当することはあり得るが、真相把握などと関連した役割をすることはないとした。
 外交的問題を懸念する質問に対しては、「既に米政府側は両国政府が進める政策および朴大統領の訪米成果と関係がないとしている。われわれも同様の立場。全く心配しなくてもいい」と強調した。
 ただ、多くの成果を残した大統領の訪米中に不祥事が発生したことは非常に残念だとした。

Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0