【ソウル聯合ニュース】サムスン電子がスマートフォン(多機能携帯電話)販売台数に続き、営業利益でもアップルを追い上げていることが7日、分かった。米経済ニュース専門サイトのビジネスインサイダーなどが、金融系調査会社キャナコード・ジェニュイティの報告書を引用し発表した。
 今年1~3月期のスマートフォン市場で、アップルの営業利益は同市場全体の営業利益の57%を占めた。同期間のサムスンの営業利益は同市場全体の43%を占めた。
 両社の営業利益を合わせると100%となり市場全体を占めた。これはほかのメーカーの業績がわずかであることや、営業損失を出したためだ。
 また両社の差は14ポイントに迫った。前年同期のアップル(74%)とサムスン(26%)の差は48ポイントだった。
 キャナコード・ジェニュイティのアナリストは、今年4~6月期のアップルの「iPhone(アイフォーン)」販売台数が減り、サムスンの「ギャラクシーS4」の販売台数が伸びれば、サムスンの営業利益がアップルを上回る可能性もあると予測した。

Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0