同会議には金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官、柳吉在(リュ・ギルジェ)統一部長官、南在俊(ナム・ジェジュン)国家情報院長が出席した。
尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は訪米中のため、金奎顕(キム・ギュヒョン)第1次官が出席した。
同日行われる予定だった企画財政部の業務報告は先延ばしされ、同会議が緊急招集された。
朴大統領は前日の国防部などによる業務報告の席で、北朝鮮が核実験に続き、停戦協定の白紙化や南北間通信ラインの遮断のほか、南北関係の「戦時状況」突入を一方的に宣言するなど緊張を高めていることについて「現在の北朝鮮の脅威を非常に深刻に考えている」と懸念を示している。また、「韓国へのいかなる挑発に対しても一切の政治的考慮をせず、初戦で強力に対応する」と強調した。
2日の会議では北朝鮮の挑発に対する韓国政府の対応策を幅広く検討した。
国家情報院は最近の北朝鮮の動向や脅威についての評価を、国防部は北朝鮮周辺の動向と韓国軍の警戒態勢を朴大統領に報告した。開城工業団地の状況や対策、北朝鮮の脅威に対する主要国の評価なども会議の案件となったとみられる。
青瓦台関係者は同会議が開催された背景について「国内外の情勢を分析し、点検するため」と話した。
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