韓国映画「ジスル」
韓国映画「ジスル」
済州4・3抗争(1948年4月3日、在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁支配下にある韓国・済州島で起こった島民の蜂起にともない、南朝鮮国防警備隊、韓国軍、韓国警察、朝鮮半島本土の右翼青年団などが1954年9月21日までの期間に引き起こした一連の島民虐殺事件)の悲しみを描いた映画「ジスル」が、累積観客3万人を超える興業突風を巻き起こしている。

カン・スヨン の最新ニュースまとめ

 25日、映画進行委員会映画館入場券統合ネットワークによると「ジスル」は、去る21日全国で公開されてからわずか4日間で1万7000人の観客を加え、24日までに累積観客3万3395人を記録したという。

 同映画は、去る1日に済州で先行公開され、3週間2か所の上映館で1万5000人を動員。済州で上映された独立映画としては最高の記録を打ち立てた。

 21日から上映館が全国70か所に拡大され、「ジスル」の興業がさらに活発になった。

 映画を先に見た人々からの好評がTwitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)などのSNSを通して広まり、さらにパク・チャヌク監督やカン・スヨンやアン・ソンギなど俳優らの推薦と応援が続いてる。

 この大ヒットによって、映画「ジスル」は近日中に観客同員数5万人を超える可能性も出てきた。

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