【ソウル聯合ニュース】従軍慰安婦問題解決を求め在韓日本大使館前で毎週水曜日に行われる「水曜集会」に参加し、慰安婦問題に関心を持った韓国の高校生が元慰安婦のハルモニ(おばあさん)の苦痛を表現した作品の展示会を行う。
 京畿道富川市の高校に通う3年生2人が、今月20日からソウル市鍾路区の「57thギャラリー」で元慰安婦のハルモニをテーマに韓紙やイラストで制作した作品の展示会を開く。
 昨年7月から水曜集会に毎週参加してきた2人は、ハルモニの痛みを多くの人に知ってもらおうと作品を作ることにしたという。
 美術を専攻しているわけではないが、ハルモニたちのために作品を作りたいという一心で2か月かけて作品を完成させた。
 チェ・ウンジュさんは、ふるさとを恋しく思うハルモニたちの夢をチョウの絵で表現したイラストを制作した。
 展示会初日の20日には、日本大使館前で開かれる水曜集会に出席しハルモニたちに2作品を披露する予定。

Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0