北朝鮮が11日に朝鮮労働党中央委員会の政治局会議を開き、人工衛星と長距離ロケットの打ち上げを続けるとした決定書を採択したとの報道を受けて発言した。金報道官は、北朝鮮が核実験とともに昨年12月に発射した「銀河3号」とは異なるロケットを発射する可能性があると指摘した上で、動向を見守っていると述べた。
また韓米が情報収集機器を投入し、状況を鋭意注視していると説明。「(北朝鮮の)長距離ミサイル発射は国連安全保障理事会の決議に反するため、発射に反対する」と述べた。
北朝鮮が週内に核実験を実施する可能性を問う質問については、「軍は常に備えている」と述べるにとどめた。
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