【ワシントン聯合ニュース】サーマン韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官を兼務)が、米兵に対する夜間外出禁止令の無期限延長を改めて指示していたことが17日、分かった。
 米国防総省と米軍準機関紙「星条旗新聞」によると、サーマン司令官は14日に、「作戦および任務の準備態勢のため」としてこうした指示を出した。
 夜間の外出禁止は2011年12月に始まった。在韓米国大使館と在韓米軍事顧問団の配属者以外は、原則的に午前1時から5時まで外出が禁じられている。
 星条旗新聞は、すでに無期限適用となっていた外出禁止令に関しサーマン司令官が改めて指示を出した理由は確認されていないとした。しかし、米兵による飲酒事故や女性暴行などの犯罪が相次いでいることと無関係ではないとみられる。

Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0