MCモン の最新ニュースまとめ
花美男系の風貌ではないが、魅力的なルックスで、歌うときはカリスマ性を発揮し、演じるときは笑いを与えてくれる。昨年のソロデビューアルバムは、収録曲3曲を同時にヒットさせる快挙を成し遂げ、今年はMBCドラマ『悲しき恋歌』で4番目の主人公として出演している。映画出演のオファーもあり、『学校、チャン(=一番、トップの意味)』の、純粋でじれったい、女の子に片想いする役など、主人公としてラブコールが来ている。また、昨年だけで9社12本のCMを撮影している。一言で、芸能界でMCモンを必要しているところが多いというわけだ。
『悲しき恋歌』の制作陣も、ヨン・ジョンフンの友達であり、視力を取り戻して歌手に成長するキム・ヒソンのマネージャー、チャン・ジンピョ役として、誰よりもまずMCモンを選んだ。“憂鬱モード”のキム・ヒソン、クォン・サンウ、ヨン・ジョンフンの間で、ドラマに活力を吹き込む任務を任せた。
「正統ドラマだけど、僕のキャラクターは、シットコム『ノンストップ3』の時と似ています。第10話まではキャラクターを作り上げられるほど比重が大きくありませんが、視力を取り戻したキム・ヒソンが歌手デビューしてから、マネジメントチーム長をこなすようになります。比重も大きくなりますね」本当は芸能人であるMCモンがマネージャーに転じたわけである。MCモンは、「グループ<ピープルクルー>だった頃から7年間マネージャーさんたちを見てきました。まだ肌で感じているわけではないけど、彼らの苦労がわかるような気がします」と笑った。
自然な演技という評価を得ているMCモンにとっても、演技は相変わらず難しい課題である。
台詞回しをどうするかによって、全く違った状況として伝わり得るからだ。
MCモンは、「チャン・ジンピョは、キム・ヒソンと三角関係にあるクォン・サンウ、ヨン・ジョンフンの間を結ぶ役です。友達思いの優しいヤツなんです。でも、実際の僕は意外と優しいところがないんで、感情維持が難しいです(笑)」と言い、練習を続けるといった。
普段、キャラクターの感情を維持するため、優しく振る舞い、鏡を見て一人リハーサルを50回以上やっているそうだ。“こんにちは”という台詞を50回以上練習し、自分だけの適切な口調やトーンを探し出そうと努力している。
ならばマルチプレイヤーとして活躍しているMCモンは、歌と演技のうち、自分のアイデンティティーをどこに置いているのだろうか。
「歌手としてデビューしたし、歌手が僕の天職です。ステージに立った時、観客の反応がその場で感じられるというのが魅力的です。反対に、演技は演技者、監督、スタッフなど、たくさんの人々との合作であるが故に感じられる喜びがあります」MCモンは、3月中旬にドラマを終え、4月末に2ndアルバムを発表し、5月から本格的な歌手活動に入る。
「今年は昨年ぐらい幸せだといいな。これ以上欲張らないようにしないとね。昨年は歌手としても大満足の1年だったから」
Copyrightsⓒyonhapnews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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