延坪部隊内にあった平屋の理髪店を改装して建設した記念館は、砲撃の際に北朝鮮軍の122ミリ放射砲弾が落ちた現場だ。
24日に開館予定の記念館では、北朝鮮による砲撃を受けてから13分で対応砲撃を加えた韓国海兵隊の生々しい様子がホログラム映像で再現されている。
また、砲撃で戦死した2人の兵士の慰霊塔も建設される。
海兵隊は23日から2泊3日の日程で、当時の延坪部隊長を含む司令部と主要幹部、負傷者、対応砲撃を加えた兵士たちが延坪部隊を訪問し、当時の状況などを後輩兵士に伝える予定だ。
海兵隊は砲撃から2年にあたる23日午後2時30分に、北朝鮮軍火力挑発を想定した戦闘遂行手順訓練を行う。
一方、国家報勲処は23日午前10時からソウル市内の戦争記念館で延坪島砲撃挑発戦死者の追悼式を行う。
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