発射台に据え付けられたロケット=24日、高興(聯合ニュース)
発射台に据え付けられたロケット=24日、高興(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」(KSLV-1)が26日、全羅南道の羅老宇宙センターで打ち上げられる。ロケットは2009年8月と2010年6月の2度、軌道投入に失敗している。今回が最後の挑戦となる。
 ロケットの総事業費は約5200億ウォン(約376億円)。打ち上げに成功すれば、ロケットを保有する10カ国目の国となる。韓国は1段目を共同開発したロシアとともに失敗の原因分析などを行い、成功の可能性を高めてきた。
 26日午後1時30分ごろ、打ち上げ時間が発表され、打ち上げ2時間前から燃料注入が始まる。打ち上げは午後3時30分から7時の間と定められている。
 25日午前からは打ち上げに向けた最終準備が行われる。

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