【ソウル聯合ニュース】韓国国税庁は税金の歴史などを紹介する租税博物館(ソウル市鍾路区)を9日にリニューアルオープンする。ニューアルオープンに合わせ、全国の博物館から税金に関する古書や写真資料約70点を集めた。
 展示室も一新。近代コーナーでは先月、 慶尚北道鬱陵郡が公開した大韓帝国時代の鬱陵島と独島の行政指針「鬱島郡節目」が特別展示される。鬱島郡節目は1902年4月ごろ、鬱島(鬱陵郡の旧名)の行政組織の運営や租税業務の推進などを実質化し、鬱陵島と独島に対する実効支配を強化するため、政府が指示した業務施行指針だ。
 指針では島に無断上陸した日本人の伐木を禁じているほか、家屋や土地を外国人に密売する島の住民がいれば、「一律」(死刑に当たる)処分にするとしている。

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