【ソウル聯合ニュース】韓国教育科学技術部は2日、今月下旬に打ち上げる韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」(KSLV-1)の性能点検を終え、1段目と2段目の組み立て作業に着手したことを明らかにした。
 3~4日に1段目と2段目を組み立て、今月中旬までに電気点検やバッテリー充電などを行う。また、3日からは発射台システムを発射運用モードに切り替える作業を進め、4日からは地上局との通信テストを始める。
 ロケットの打ち上げは26~31日を予定している。
 ロケットの1段目はロシア、2段目は韓国の技術で開発した。2009年と2010年、打ち上げに失敗している。

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