この日は、7月に著書「安哲秀の考え」を出版して以来、各界各層の人々と会ってきたプロセスを紹介する「国民報告会」を約20分間行った後、記者との質疑応答を約1時間受ける予定だ。記者会見には自陣営の弁護士や報道官が同席する。安氏は20日から大統領選に向けた活動に入るもようだ。
安氏が出馬を宣言すれば、与党セヌリ党の公認候補、朴槿恵(パク・クンヘ)氏、最大野党・民主統合党の公認候補、文在寅(ムン・ジェイン)氏との「3者対決」構図が出来上がる。
野党陣営の安氏と文氏が候補を一本化するかどうかが選挙の行方を大きく左右する見通しで、国民の注目が集まっている。
安氏は先週、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長と会談したほか、民主化運動の聖地である光州市の国立5・18民主墓地を訪れるなど活発な動きをみせている。
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