同病院によると、中国での114日に及ぶ拘束期間中に受けた精神的、身体的外傷の後遺症と推定されるという。現在は回復期と判断されるが、今後も継続的な検査が必要な状況と診断した。
ただ、拷問の痕跡については、顔と全身に残っている外傷の痕跡はなく、健康状態は良好とした。
金氏は13~14日に同病院の家庭医学科、皮膚科、整形外科、精神健康医学科で検診を受けていた。
市民団体の「金永煥の拷問対策会議」は9日、金氏の証言と検診の結果を国連などに提出する計画を発表しており、PTSDと診断されれば証拠資料の一つになりうるとしていた。
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