病院は政府が推薦したソウル市内の大学病院になるとみられる。検診には心的外傷後ストレス障害(PTSD)を確認する心理検査も含まれるという。
金氏は8日に全羅北道全州市内の病院で検診を受けたが、直接的な証拠は確保できなかった。検診の結果、ほお骨と筋肉の間で打撲の痕跡が見つかったが、これが拷問の証拠なるかについては専門家の間でも意見が分かれている。
一方、市民団体の「金永煥の拷問対策会議」は16日までに中国の反応がなければ、さまざまな方法を通じ、米国、欧州連合(EU)議会に拷問問題を提起するとしている。
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