金氏側は9日、ソウル市内の在韓中国大使館近くで「金永煥拷問対策会議」の発足を兼ねた記者会見を開き、拷問被害者に対する韓国国会の公聴会を進め、再発防止を中国に要求する国会決議案採択を要請することを明らかにした。
また、「中国が1週間以内に公明正大な反応を示さなければ、金氏拷問に関する内容を国際社会に積極的に知らせていく」とし、米国あるいはEUの議会に公聴会の開催を依頼する方針を示した。拷問の痕跡を確認するための精密検査も含め、被害者の証言や証拠を集めている。
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