<b>「まだ夢を見ているみたい」</b>

<Super Junior(スーパージュニア)>のメンバー、イトゥクの言葉だ。昨年11月ファーストアルバムでデビューしたSuper Junior。デビュー6ヶ月に入り多くのファンを確保したが、まだ実感が湧かない様子。メンバーもヒチョルもやはり「正直、まだテレビで自分が出ているのを見ると不思議」と言うほどだ。

Super Juniorは最近初シングル『U』を発表し、新しい活動に入った。シングルタイトル曲『U』は、強いビートが印象的なダンス曲。メンバーは、「以前に比べて、より男らしくなりました」と説明した。

スタートから国内を越えアジアが目標だったというSuper Junior。彼らは去る3月<パタヤ国際音楽フェスティバル>参席のためタイを訪問した。

空港に着くと同時に数百人のファンに迎えられたメンバーたちは「表情に気をつけるのが大変でした」と当時を振り返った。1st収録曲『Miracle』は、タイ音楽専門チャンネル<チャンネルV>が集計したインターナショナルチャートで、5週連続1位をキープした。

Super Juniorは新メンバーギュヒョンが合流し、13人組になった。メンバーたちは「1人増えたからといって変わったことはないですね。食事代がかかることくらいかな?」と笑う。事実、13人組のSuper Juniorが同時に行動するのは、そう簡単ではないという。

彼らは「みんな一緒に入ってご飯を食べられる店を探すのが大変。それと、コンサートの時はバスに乗って移動するので、駐車する場所を探すのにも一苦労」と語る。

合宿所で共同生活しているSuper Juniorは、「メンバー同士でおしゃべりしながらストレスを発散する」という。またリョウクは合宿所で、たまに“おばさん”に変身するという。メンバーの中で最もラーメンを上手く作るというのがその理由。中国人メンバー、ハンギョンもまた「文化の差は特にないですね。楽しく生活しています」と伝えた。

少し前にトニー・アンは、ある芸能番組で「Super Juniorは韓国語で言うと優良児だろ?」と言い、視聴者を爆笑させた。

“Super Junior”というグループ名について、イトゥクは「正直、もうジュニアじゃないですね(笑)。全員20歳を越えているから。メンバー全員が中・高校生の頃から歌手デビューを目指していたジュニアだったし、その時、グループ名に“Super”をつけてくれたんです」と述べた。

カンインは、「メンバー全員が30歳、40歳になっても“ジュニア”でいたい」とユーモアたっぷりに話し、笑った。

記憶に残るファンからのプレゼントがあるかと尋ねると、ヒチョルは「鎌とか農具、刀なんかをもらったことがある」という。彼は「デビュー前には目立つものとか、珍しいものが好きでした。チェーンのついた服とか、アクセサリーみたいな。それで、そういうプレゼントをくれたみたい」と伝えた。

イトゥクは血書のファンレターが思い出に残っているという。
「内容は“イトゥクさん愛してます、私の全てを捧げたいです”というものでした。最初はケチャップだと思ったけど、後でちゃんと見たら本当に血で、ゾッとした」と述べた。

Super Juniorは先月27日、ソウル蚕室(チャムシル)オリンピックメインスタジアムで開かれた<2006アイコンサート>のステージで、13人組として初ステージを披露した。メンバーは「素晴らしい先輩たちもたくさん出演したけど、コンサート会場に訪れた3万人余りのファンの中で、約1/3がSuper Juniorのファンだった」とファンに、感謝の気持ちを伝えた。

デビュー後、1日も休むことがなかったというメンバーたち。ヒチョルは「彼女も作りたいけど、芸能人になってから私生活がかなりなくなったと思う。きっと皆同じ考えのはず」と伝えた。

Super Juniorは「国内活動はもちろん、中国活動も計画しています。今年は必ずSuper Juniorが主役になって新人賞を受賞したい」と決意を明かした。

Super Juniorの無料デジタルシングル『U』は、わずか12日でダウンロード170万件を記録し、爆発的な人気を証明している。『U』を通じ、新しく変身したSuper Juniorは、より成熟した男性的な姿とステージを披露している。無料デジタルシングルで先行公開されたSuper Juniorの初シングル『U』は、6月7日に発売された。


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