昨季米メジャーリーグでアジア打者としては初めて20本塁打・20盗塁をマークしたチュ・シンス(クリーブランド・インディアンス)は、韓国での1か月間の休暇を終え、5日に米国へと出発する。アリゾナ州・フェニックスの自宅に戻り、筋力トレーニングなど体力づくりをしながら、来年2月のキャンプに備える。
日本で2年連続不振だったイ・スンヨブ(読売ジャイアンツ)は、今月下旬から故郷の大邱でトレーニングを始める予定だ。現在は韓国でボランティア活動などを行っており、5日の釜山でのサイン会を最後に公式日程を終える。その後、チェ・ヒソプ(KIAタイガース)と日程を合わせ、登山訓練などをしてから本格的なトレーニングに突入する。イは先月17日の帰国の際、「この冬が非常に重要だ。例年より早く技術面のトレーニングを始める」との覚悟を示している。
早くも個人トレーニングを開始した選手もいる。日本・ヤクルトスワローズのイム・チャンヨンとイ・ヘチョンだ。2人は国内でトレーニングを行っており、来年1月にはそろって日本に移動し、SKワイバーンズのキャンプに合流する予定だ。SKのキム・ソングン監督から投球指導を受ける。
来季から日本に舞台を移すキム・テギュン(千葉ロッテマリーンズ)とイ・ボムホ(ソフトバンクホークス)も動き始めている。キムは基礎体力を補強後、来年1月初めに日本に向かう。イ・ボムホも1か月ほどトレーニングしてからチームの公式訓練に合流する予定だ。
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