【釜山3日聯合ニュース】釜山市は3日、第20回物理有機化学国際会議定期総会を誘致したと明らかにした。会議は釜山展示コンベンションセンター(BEXCO)で8月22日から27日まで開催され、30カ国余りから1000人を超える著名な物理・化学者らが出席する予定だ。同会議は1946年に各国の科学者らが学術交流と情報交換を目的に設立した国際的な学術団体で、20万人以上の学者が会員として登録している。
 釜山総会では全体会議や分科会議など多彩な学術会議が開かれ、フランスのジャンマリー・レーン氏、英国のハロルド・クロトー氏、ドイツのロベルト・フーバー氏、イスラエルのアーロン・チカノーバー氏らノーベル化学賞受賞者の講演会も行われる予定だ。

IU の最新ニュースまとめ

 一方、釜山市は国際純正・応用化学連合(IUPAC)の2015年定期総会の誘致にも乗り出す方針だ。IUPAC定期総会は2005年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議以降で最大規模の国際会議となるだけに、学会や市民団体などが参加する誘致委員会を構成し、総力を挙げ誘致に取り組む計画だ。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0