【ソウル30日聯合】中国の胡錦濤国家主席が、李明博(イ・ミョンバク)大統領の招きで8月27日ごろ韓国を公式訪問する見通しだ。北京の外交消息筋らが30日に伝えたところによると、胡錦濤首席は8月26日から2日間タジキスタンで開催される上海協力機構(SCO)首脳会議出席後に韓国に立ち寄る方向で、韓国と中国が調整を進めている。
 韓中首脳は5月末に合意した「戦略的協力パートナー関係」の具体化案と北朝鮮核問題、経済協力案などについて意見を交わすとされる。外交安保分野の韓中高官級戦略対話を毎年2回開催で定例化すること、経済分野でも韓中高官級戦略対話を新設することについても話し合う見通しだ。

 また韓中は、10月のアジア欧州会議(ASEM)、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)、12月の東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(韓日中)首脳会議でも、韓中首脳会談を開催する予定だ。

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