サムスン電子が第3四半期の北米市場フラットテレビ販売でトップの座を奪還した。市場調査機関のディスプレーサーチが2日に明らかにしたところによると、サムスン電子は数量ベースで11.8%のシェアを獲得し、1位の座に就いた。前四半期にシェア12%でトップにたった米メーカー・VIZIOは10.2%で2位に転落、シャープ(10.0%)、ソニー(8.6%)と続いた。サムスン電子のシェアトップ獲得は、液晶テレビやプラズマテレビの出荷量増加と、フルHD市場での善戦によるものと分析された。
 サムスン電子側は、液晶テレビ市場で32インチ以上の中大型製品を中心に差別化を図った製品と流通でプレミアム戦略を展開しているほか、プラズマテレビ市場でも大型市場の攻略に成功したことから、し烈な競争の中でシェアトップを奪還できたと話している。

 一方、液晶テレビ市場ではサムスン電子は3位、プラズマテレビ市場では2位となっている。


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