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<W解説>北朝鮮で先月、駆逐艦事故、関係者は重罰?進水式ニュースで再公開の画像、人物2人を削除
北朝鮮の国営、朝鮮中央通信によると、北東部のチョンジン(清津)の造船所で先月、進水に失敗し、横倒しになった駆逐艦の修復が終わり、今月12日、改めて進水式が行われた。先月の駆逐艦の進水事故をめぐっては、キム・ジョンウン(金正恩)総書記が「到底あってはならず、容認もできない深刻な重大事故であり、犯罪的行為」と激怒。今月下旬に開かれる予定の朝鮮労働党の中央委員会総会までに修復作業を完了させるよう指示していた。また、北朝鮮メディアがこれまでに伝えたところでは、当局は事故の責任を問い、4人を拘束した。進水式を報じた13日の国営、朝鮮中央テレビは、金総書記が3月に造船所を訪れ現地指導した様子の画像を再公開したが、画像からはキム・ミョンシク海軍司令官らの姿が削除されていた。事故の責任を問われ更迭された可能性が高く、韓国紙の中央日報は「駆逐艦進水事故関連の処罰レベルが、北朝鮮の発表よりも広範囲との分析が出ている」と伝えた。