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李大統領の刑事裁判 5件のうち2件が事実上停止に=不訴追特権で
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地裁は10日、ソウル郊外の城南市の都市開発事業やサッカーチームの運営を巡る不正事件などに絡み、背任罪などに問われた李在明(イ・ジェミョン)大統領の裁判について、憲法第84条に基づき追後指定すると発表した。裁判は24日に開かれる予定だった。追後指定とは裁判期日を変更し、次の期日を指定しないことを指す。李大統領の刑事裁判を巡っては、ソウル高裁が前日に、2022年の大統領選に絡み虚偽の事実を述べたとして公職選挙法違反の罪に問われた李大統領の差し戻し控訴審の初公判を追後指定すると発表している。