<W解説>図りかねる、韓国大統領選の最有力候補、李在明氏の対日観
<W解説>図りかねる、韓国大統領選の最有力候補、李在明氏の対日観
来月3日投開票の韓国大統領選を前に、最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)候補が、今月20日にSNSに投稿した動画で日韓関係に言及した。「私は本当に日本と仲良くしたい」と述べ、文化交流や経済などの分野で協力を進めたい考えを示した。李氏といえば、日韓友好路線を敷いたユン・ソギョル(尹錫悦)前政権の対日政策に対して「屈辱外交」と批判を続けてきた人物で、これまで日本メディアなどでは「対日強硬派」と伝えられてきた。李氏は現在、大統領選に関する各世論調査で支持率トップを独走している。こうした中、今回の投稿を含め、最近の李氏の言動からは、かつてのような「対日強硬的」な発言はみられない。自身が大統領となった場合、対日強硬の一辺倒では外交が立ち行かないとの判断からなのだろうか。一方、最近、李氏の口からは、日本を揶揄(やゆ)したとも取れる発言が飛び出し、物議を醸した。
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