韓国政府の名分も実利もない中途半端な外交…被害は誰が受けるのか

ロシアのウクライナ侵攻を糾弾する国際社会の連帯が急速に拡大し、米国をはじめとする西欧がロシアへの制裁を連日強化している。国際銀行間通信協会（SWIFT）排除など金融制裁に突入したのに続き、欧州連合がロシア航空機の域内運航を全面禁止し、ウクライナに武器・医療物資を支援するなど、直接参戦以外の手段を総動員して各国がロシア孤立の方向に団結している。ロシアが「核の脅威」カードで対抗したが、ウクライナの強力な抵抗と国際社会の連帯に阻まれ、進退両難に陥る可能性があるという観測も出ている。