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物価高騰に拍車をかける補正予算の拡大、見えない収拾策=韓国報道
韓国の1月の消費者物価上昇率が昨年1月に比べて3.6%に達した。昨年10月(3.2%)から始まった3%台の上昇率が、11月(3.8%)と12月(3.7%)に続き、4か月目に突入した。このような急激な物価上昇の勢いは、2012年2月以降10年ぶりのことだ。1月の物価上昇率は、韓国銀行の目標値の2%を2倍近く上回っている。物価上昇に大きな影響を及ぼしている国際原油価格が高騰を続けている上、据え置かれていた公共料金の値上げまで加われば、物価上昇率は4%台に突入しかねない。すでに1バレルあたり90ドル台まで上昇している国際原油価格は、ウクライナ情勢の緊張が長期化すれば120ドルまで高騰しかねないという予測も出ている。