韓国銀行「2010年以降、成長率下落の原因」…「労働生産性増加が“鈍化”したため」

2010年以降 韓国の経済成長率（GDP）が長期的に下落している原因は、労働生産性増加が鈍化しているためだという韓国銀行による研究結果が発表された。活発な技術革新活動にもかかわらず、生産性増加の勢いが鈍化する「生産性逆説」の結果である。2000年代以降 生産性の高い新生企業が減り、生産性の低い企業の退出が遅延したという説明である。韓国銀行はこれを克服するために人工知能（AI）と新再生エネルギー分野への投資と、限界企業の構造調整が必要だと指摘した。