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ロシア船舶も船上で検疫実施 被害発生時は求償権行使検討へ=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部の金剛立(キム・ガンリプ)第1総括調整官は24日、新型コロナウイルスの港湾での防疫を強化する方針を発表した。同日から釜山に入港するすべてのロシア船舶に対し、検疫官が船上で検疫を実施する。釜山の甘川港に入港したロシア籍の貨物船で船員17人の感染が確認された問題で、形式的な書類提出だけで検疫を済ませていたことが明らかになり、港湾での検疫体制に不備があるとの指摘が出ていた。