国内主要都心部の気温が過去38年間で1.31度上昇したことがわかった。国立水産科学院資源研究チームが1968年から昨年までに観測した主要都心22か所の気温と海の温度の変化を基に研究したもの。15日に発表された論文によると、測定地域の平均気温は毎年0.034度ずつ上昇しており、38年間で1.31度上昇した。これに先立ち国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、過去50年間に地球の気温が毎年0.013度ずつ上昇しているとの報告書を出している。都心部の測定値と地球平均を単純に比較するのは困難だが、数値上では国内都心部の気温上昇率が地球平均より大幅に高いことになる。
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0