7月に浦項のポスコ本社に建設労働組合員が乱入し立てこもった事件と関連し、ポスコが来週中にも建設労組を相手取り損害賠償訴訟を起こす方針だ。ポスコ関係者が12日に明らかにした。訴訟額はポスコが主張する直接的・間接的な被害額を合わせ1000億~2000億ウォンになるか、本社占拠にともなう直接被害額だけになるかはさらに検討を加えて決定する。ポスコは労組がストを終了する場合には、共生と団結の側面から労組幹部と中心的加担者を除く一般組合員には不利益を与えないとしており、損害賠償請求額は直接被害の20億ウォン程度になるとの見方が強い。
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