サムスン電子が歩行補助ロボットに関する特許を追加、上半期中に販売へ=韓国(画像提供:wowkorea)
サムスン電子が歩行補助ロボットに関する特許を追加、上半期中に販売へ=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国特許庁によると「サムスン電子」が13日、「歩行補助方法およびこれを遂行する複数の装置」という名称の特許を出願した。同特許には、サムスン電子が開発中の歩行補助ロボットの駆動方法が含まれている。

サムスン電子は以前にも歩行補助ロボットの駆動に関するいくつかの特許を出願したが、今月に入り駆動に関する特許を追加した。これと同時に「ボットフィット(Bot Fit)」という名称のロボットの商標権も登録しており、発売に対する期待が膨らんでいる。

同社の関係者は「『ボットフィット』という名称と、今回新たに出願した特許が新製品に即適用されるかは現時点で定かではない」としながらも、「ロボットの発売が間近な状況」と説明した。上半期中には新たなロボットを発売する予定だ。

同社は2021年初めにロボット事業化タスクフォースを発足させた後、翌年には同組織をロボット事業チームへと格上げした。直近では3月15日、ロボット開発を行うレインボー・ロボティックスの普通株91万3936株を、1株あたり3万400ウォン(約3097円)で買収した。また1月にも同社の持ち分10.22%を590億ウォン(約59億8136万円)で購入していたことから今回、全体の持ち分を14.99%へと引き上げた。


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