元ベトナム代表監督のパク・ハンソ氏「息子から怒られた」と明かす…「戦力強化委員長は韓国人がすべき」(画像提供:wowkorea)
元ベトナム代表監督のパク・ハンソ氏「息子から怒られた」と明かす…「戦力強化委員長は韓国人がすべき」(画像提供:wowkorea)
元サッカーベトナム代表監督のパク・ハンソ氏(64)が、改めて所信を明かした。

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 ベトナムで成功したパク氏は14日、インチョン(仁川)国際空港を通して韓国に帰国した。個人的なスケジュールを終えた後、再びベトナムに向かう予定だ。

 2017年10月から約5年4か月間、ベトナムサッカーを指揮したパク氏は「自分なりに責任感を持って監督職を務めることができたと思う」と振り返った。

 「ベトナム政府と国民の支援、協力がなければ簡単ではなかったことだ」と話したパク氏は、「たくさんのサポーターの声援は、大きな原動力になった」と改めて感謝の意を表した。

 現在、パク氏は新たな挑戦を準備中だ。

 パク氏は「個人的な思いだが、体力的にもあと2〜3年はまだできると思う」とし、「現場に戻ったら、最後のチャンスになるだろう」と話した。

 場所や条件などを考慮して行き先を決めるとしたパク氏だが、韓国・ベトナムでの活動の可能性には線を引いた。

 パク氏は「ベトナムで良い終わりを迎えたのに、また行くというのは、あまり良いことではないと思う」とし、「韓国では後輩たちがしっかりやってくれている」として、韓国・ベトナムでの活動については否定した。

 一方、韓国代表チームに対する思いも明かした。

 現在、韓国代表はパウロ・ベント監督の後任を検討中だ。大韓サッカー協会はマイケル・ミュラー国家代表戦力強化委員長を中心に適任者を模索中だ。

 パク氏は先ごろオンラインインタビューを通じて、ミュラー委員長に関する”疑問”を投げかけていた。当時、パク氏は「ミュラー委員長が書類とデータを見て、国内指導者の正確な力を評価できるのか、疑問だ」と言及。また「指導者が外国人監督であるため、支えてあげれば十分に代表チームを指揮する力になる」と強調した。

 韓国代表チーム監督の選任過程について質問が飛ぶと、パク氏は「前回のインタビュー後、意味のない話をしたと息子から怒られた」と苦笑いし、「韓国サッカーから長く離れていたため、私は(韓国代表チームの)雰囲気を把握できない」と慎重にコメントした。

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