「仁荷大学校女子学生死亡事件」性的暴行犯人に懲役20年…準強姦致死認定=韓国(画像提供:wowkorea)
「仁荷大学校女子学生死亡事件」性的暴行犯人に懲役20年…準強姦致死認定=韓国(画像提供:wowkorea)
女子大生を性的暴行して殺害した容疑で裁判にかけられたキム某被告(20、当時インハ(仁荷)大1年)に裁判所が準強姦(ごうかん)致死罪を適用し、重刑を言い渡した。

 インチョン(仁川)地裁刑事12部は19日、強姦など殺人容疑で起訴されたキム被告に懲役20年を言い渡した。

 裁判部は「検察が公訴を提起した強姦など殺人容疑で強姦罪は認められるが、殺人の未必の故意があったとはみるのは難しい」とし「検事証拠によると準強姦致死罪が認められる」と明らかにした。

 続けて「被告人は建物階段で被害者に性的暴行を加える過程で、一部身体を持ち上げて被害者を落としたと認められる」と判示した。

 裁判部は「当時、被告人を被害者は生徒会室に連れて行くために校舎に行った」とし、「その後、性暴力目的ができて場所を探し回った。場所に行った経緯や行為を見れば被告人の目的は性関係を結ぶことだった」と説明した。

 また「被害者を殺す動機は発見できない」として「被告人が準強姦致死を認め、刑事処罰前歴がない点などを情状酌量した」と明らかにした。

 キム被告は昨年7月15日未明、酒に酔った女性Aさん(19、仁荷大1年)を仁荷大のヨンヒョンキャンパスに連れて行き、大学建物2~3階の中間階段で性的暴行を加え、窓の外の1階に転落させて死亡させた疑いで拘束起訴された。

 先立って検察は結審公判でキム被告に対して無期懲役を求刑した。キム被告は事件発生後、仁荷大学から退学処理された。

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