ノーベル賞の季節…「候補者」さえノミネートされない韓国

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ノーベル賞の季節…「候補者」さえノミネートされない韓国
ことしも韓国では、ノーベル科学賞の受賞者を輩出することはできないとみられる(画像提供:wowkorea)

ことしも韓国では、ノーベル科学賞の受賞者を輩出することはできないとみられる(画像提供:wowkorea)

10月、ノーベル賞の季節がやってきた。10月3日からノーベル科学賞の受賞者が発表される。ことしも韓国では、ノーベル科学賞の受賞者を輩出することはできないとみられる。

候補者としてあげられる韓国人は、ことし1人もいない。すでに科学部門において、日本は25人・中国は3人の受賞者を輩出している。韓国の現実は一層みすぼらしい。

2020年にはヒョン・テクァン(玄澤煥)基礎科学研究院(IBS)ナノ粒子研究団長、2021年には韓国のパスツールと呼ばれるイ・ホワン(李鎬汪)コリョ(高麗)大学名誉教授がノーベル生理医学賞の候補にノミネートされたが、結局「受賞」には至らなかった。

ことしは候補者さえもいない現実である。韓国では、なぜノーベル科学賞の受賞者が出てくるのは難しいのか。専門家たちは「何よりも短期的な成果にだけ執着する韓国の研究環境」をあげている。

韓国研究財団が分析した「ノーベル科学賞受賞者の分析」によると、ここ10年間にノーベル科学賞を受賞した77人は平均37.7歳に核心研究を始め、55.3歳に完成し、69.1歳に受賞したことがわかった。核心研究を初めて受賞するまでにかかった期間は平均32年である。しかし長期研究が容易ではない韓国の「研究風土」は、ノーベル科学賞受賞における最大の障害として作用している。

「長期的な研究環境を整え、科学者たちの処遇改善を通して、研究への没頭度を引き上げなければならない」という指摘が毎年繰り返される。多くの韓国の研究者たちは、長期間の大型研究課題よりも3年以内の短期的な小型課題の受注だけに追い立てられている。長期的で創意的な研究は、事実上考えすら及んでいない状況だということだ。

ノ・ドヨン基礎科学研究院長は「ノーベル科学賞は、世界的に優秀な研究成果が蓄積されれば自然にやってくる副産物と認識すべきだ」とし「ノーベル科学賞を受賞しようとするなら、自然の根源に存在する新たな知識を発見したり、人類文明を画期的に進歩させる成果を出さなければならないのだが、基礎科学においてこのような研究は、短期間ではなく長い時間がかからざるを得ない」と強調した。それほどに優秀な力を常に発揮できるシステムを構築し、人材を育てなければならないということだ。
2022/10/01 10:04配信  Copyright(C) herald wowkorea.jp 96 最終更新:2022/10/01 13:47


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