ロシアのウクライナ侵攻後、エネルギー価格が急騰する中、ヨーロッパの極右勢力たちはロシア制裁に反対の声をあげている(画像提供:wowkorea)
ロシアのウクライナ侵攻後、エネルギー価格が急騰する中、ヨーロッパの極右勢力たちはロシア制裁に反対の声をあげている(画像提供:wowkorea)
ロシアのウクライナ侵攻後、エネルギー価格が急騰する中、ヨーロッパの極右勢力たちはロシア制裁に反対の声をあげている。

4日(現地時間)英日刊紙“デイリー・テレグラフ”によると、イタリアの極右政党同盟“Lega”のマッテオ・サルヴィーニ代表は「高いエネルギー価格により国民が苦痛を受けている」として、ロシアに対する制裁の中断を求めた。

実際ロシアは、西側諸国からの制裁への報復措置として、ヨーロッパ行きの天然ガスの供給量を減らしたことで、イタリアでもガス価格が急騰している。

またチェコの首都プラハでは今月3日、極右勢力が主導した反政府集会に約7万人が集まり、内閣総辞職を求めた。

集会の参加者たちは「(ウクライナより)国民がまず先だ」というスローガンを叫んだ。

今回の集会を主催した極右勢力と共産党を含めた非主流政治団体たちは「軍事的中立を維持し、ロシアなど天然ガスの供給国と直接契約を結ぶべきだ」と訴えた。

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