ウクライナを侵攻中のロシアは、新たな攻撃のための兵力再集結などを理由に、攻勢を一時停止しているという分析が出ている(画像提供:wowkorea)
ウクライナを侵攻中のロシアは、新たな攻撃のための兵力再集結などを理由に、攻勢を一時停止しているという分析が出ている(画像提供:wowkorea)
ウクライナ東部のドンバス地域のうちルハンスク州を完全占領したロシアは、残りのドネツク州をはじめとしたウクライナ西部地域などへの新たな攻撃のための兵力再集結などを理由に、攻勢を一時停止しているという分析が出ている。

7日(現地時間)英国の日刊紙“ガーディアン”によると、米シンクタンク“戦争研究所(ISW)”は「戦争開始から133日ぶりに、初めて占領地の拡大を主張しなかった」とし「これは、ロシア軍が作戦遂行を一時停止したことを意味する」と分析した。

ただISWは「ロシアは、ウクライナに対する軍事的敵対行為を完全に中断したのではない」とし「より大きな攻勢に必要な環境を作り、より野心に満ちた攻撃を敢行するのに必要な戦闘力を蓄積する間、相対的に小規模の攻勢に局限される可能性が高い」と見通した。

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