マクドナルドに続き、コカ・コーラもロシアから完全撤退=韓国報道(画像提供:wowkorea)
マクドナルドに続き、コカ・コーラもロシアから完全撤退=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ロシアでは今後、コカ・コーラを購入することができなくなる。マクドナルド、スターバックスに続き、コカ・コーラもロシア市場から完全に撤退することに決めたのだ。

コカ・コーラは16日(現地時間)、「コカ・コーラHBCとロシアの既存顧客が在庫を使用している」とし「在庫がなくなり次第、コカ・コーラHBCは、ロシアでコカ・コーラやコカコーラブランドの他の製品を生産・販売しない」と明らかにした。

1980年、コカ・コーラがロシア市場に本格進出してから42年ぶりだ。コカ・コーラは2020年にはロシアの飲料市場で12.1%のシェアを誇り、ペプシに次いで2位に浮上した。

先立ってコカ・コーラは、ロシアがウクライナを侵攻した後、ことし3月現地販売を中断すると発表した。コカ・コーラの飲み物を簡単に購入することができなくなり、ロシアでは「偽ブランド」飲み物が販売されている。コカ・コーラの代わりに「クールコーラ」が、スプライトとファンタを模倣した「ストリート」と「ファンシー」などが発売された。

コカ・コーラHBCは、スイスに本社を置くコカ・コーラのパートナー企業で、ロシアを含むヨーロッパなど29カ国にコカ・コーラ製品を供給している。コカ・コーラ本社が23%の持分を保有している。コカ・コーラHBCはロシアに10の生産工場を稼働している。

一方、米国の代表ファーストフードフランチャイズのマクドナルドは、先月18日、ロシア市場撤退を宣言し、世界最大のコーヒー会社スターバックスも同月23日ロシア市場から完全に退いた。

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