韓国京畿観光公社、日本メディア招待「京畿ファムトリップ実施」(画像提供:wowkorea)
韓国京畿観光公社、日本メディア招待「京畿ファムトリップ実施」(画像提供:wowkorea)
韓国キョンギ(京畿)観光公社が、韓国観光公社と共同で16日、日本の主要メディア関係者29人を招待し、京畿道スウォンファソン(水原華城)一帯観光資源ファムトリップ(FAMツアー/観光誘致のための招待旅行)を実施した。

今回の取材団は、朝日新聞、産経新聞、毎日放送、鹿児島放送など主要日刊紙、専門誌、地域メディアなど所属のジャーナリストだ。今月15日から4泊5日の日程で韓国を訪れた。大規模な日本メディアのファムトリップは、2020年の新型コロナ危機発生以来初めてだ。

彼らは初のファムトリップコースで京畿道水原を選んだ。京畿道水原華城一帯の工房通り、ヘンリダンギル(行理団通り)、チャンアンムン(長安門)、長安公園、ヨンムデ(錬武台)、華城列車、地動壁画村、フライング水原など、世界文化遺産水原華城の様々な場所を訪問した。また、ドラマ「その年、私たちは」の撮影地を取材し、日本人が好きな代表料理の水原カルビも味わった。

公社によると、今回のファムトリップは、訪韓旅行の安全性、韓流体験、韓国料理、世界文化遺産など、日本人が好む京畿道の多様な観光資源を広報し、京畿道旅行商品を企画、発売することが目的だ。

公社関係者は「メディアなど伝統媒体を依然として好む日本は、メディアを通じた広報の影響力が大きく、また旅行商品発売のための事前段階でもある」とし、「行理団通りなど水原華城の過去数年間に変化した姿をきちんと広報し、日本人の歴史・文化に対する郷愁を刺激するだろう」と述べた。

京畿道関係者は「ビザ発給再開と防疫措置緩和で、訪韓観光が回復する時期に、大規模な日本メディアの招待により、京畿道旅行の安全性と魅力を広めることで、今後日本人観光客誘致活性化が期待される」とし「今後日本、東南アジアなど、海外主要国現地訪問セールス実施、主要旅行会社MOU締結および観光商品開発なども積極的に推進することで、京畿道の外来客誘致が早期正常化されるだろう」と述べた。

これに先立ち、日本は先月17日、韓国を含む海外入国者を対象に、隔離免除措置を施行した。今月1日からは訪韓観光ビザ発給再開、新型コロナワクチン接種有無とは無関係に、日本入国時新型コロナ検査を免除するなど出入国規制を緩和している。

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