米国主導の西側国防当局による「対ウクライナ支援」第2回会議が開かれた(画像提供:wowkorea)
米国主導の西側国防当局による「対ウクライナ支援」第2回会議が開かれた(画像提供:wowkorea)
米国が主導する西側諸国の国防当局による「対ウクライナ支援」の第2回会議が、23日(現地時間)開かれた。

米国や韓国など47か国の国防当局者はこの日、ウクライナ防御諮問会議をオンラインで開き、長期戦の様相をみせるロシアのウクライナ侵略戦争に関して、ウクライナをより効果的に支援する方案などについて集中的に話し合った。

この会議は、ウクライナの戦況を共有し、軍需品はもちろん人道的支援を促し、これを体系的に行なうための西側国防当局間の協議体である。

この会議には、NATO(北大西洋条約機構)とEU(ヨーロッパ連合)も出席した。

ロイド・オースティン米国防長官は会議の冒頭発言で、西側諸国の支援努力の強化を求めた。

オースティン長官は「ロシアの侵略は、ヨーロッパの安保はもちろん我々すべてを安全に守ってくれる国際秩序に基づいた規則を脅かすものだ」とし「戦いが続くにつれ我々の努力は一層強化されなければならず、これからの挑戦に備えなければならない」と語った。

つづけて「ウクライナは我々の持続的な支援を必要とし、米国は長期的に共にあることを約束した」とし「これが、最近ジョー・バイデン米大統領が400億ドル規模のウクライナ支援予算法案に署名した理由だ」と語った。

また「米国は引き続き、我々の役割を果たしていく」と強調した。

3回目の会議は、来月15日にNATO本部のあるベルギー・ブリュッセルで対面により行われる予定である。

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