”アジア選手初”英EPL「得点王」ソン・フンミンに尹大統領が祝電 「アジアサッカー界の慶事」

サッカーのイングランド・プレミアリーグのトットナムに所属する韓国代表ソン・フンミン（29）が23日（日本時間）、リーグ最終戦（第38節）ノリッジ戦で2ゴールを記録。今シーズンの得点を23点に伸ばし、同リーグの得点王に輝いた。

　アジア選手が同リーグの得点王になるのは、ソン・フンミンが初めて。

　この快挙にユン・ソギョル（尹錫悦）大統領はこの日、祝電を通して「ソン・フンミン選手個人の栄誉というだけでなく、アジアサッカー界のすべての人々にとって大変喜ばしいことだ」と言及。「ソン・フンミン選手、プレミアリーグ2021～2022シーズン得点王となったことを心からお祝いします」とし、「今回の受賞は、シーズン中ずっとチームのために献身してきた努力したソン・フンミン選手の情熱がつくり上げた結果だと思います」と祝福した。

　尹大統領は「新型コロナウイルスで厳しい時期に直面していた韓国国民にとって、ソン・フンミン選手の得点王受賞はこれ以上にない希望のメッセージ」とし、「PKなく、純粋なフィールドゴールだけで成し遂げた業績という点でも国民が感じる自負心はより大きなものとなった」と強調。

　また「11月に開催されるカタールワールドカップで、韓国代表選手たちと共に再び胸が熱くなるようなときめきと感動をプレゼントしてくれるものと期待しています」と明かした。