韓国の新規コロナ感染者４万人に微増　祝日影響か

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は７日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から４万６４人増え、累計１７５４万４３９８人になったと発表した。新規感染者数は前日（３万９６００人）に比べ４６４人増加した。　新規感染者数は２週間前の先月２４日（６万４６９９人）に比べると２万４０００人以上少ないものの、１週間前の今月１日（３万７７６１人）に比べ２３００人以上増えた。前週の同じ曜日に比べて新規感染者数が増えるのは３月２３日以来となる。　今月５日のこどもの日から週末にかけての飛び石連休で検査状況が変動したことによる一時的な影響との見方もある。ただ、２日に屋外でのマスク着用義務が解除されて以降、外出する人が大幅に増えたことで感染者数の減少ペースが鈍った可能性もあり、来週まで状況の推移を注視する必要がある。　この日発表された重症者数は前日より４人多い４２３人で、先月３０日（４９０人）から９日連続で５００人を下回った。　在宅治療（自宅療養）中の人は２５万２３５６人で、前日比７８６９人増えた。　新たに報告された死者７１人で、前日より１２人少ない。死者数は９日連続で１００人を下回っている。死者の累計は２万３３６０人。致死率は０．１３%。　新規感染者のうち市中感染者は４万４８人、海外からの入国者の新規感染は１６人だった。