右から韓国NFTコンテンツ協会のキム・ヒョンジュ理事長、ヒルストーン・パートナースのファン・ラヨル代表取締役、RSPのハマド・アル・アリ代表、(画像提供:wowkorea)
右から韓国NFTコンテンツ協会のキム・ヒョンジュ理事長、ヒルストーン・パートナースのファン・ラヨル代表取締役、RSPのハマド・アル・アリ代表、(画像提供:wowkorea)
暗号資産やブロックチェーン(分散型台帳)分野に投資する、韓国のヒルストーン・パートナースと、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビキャピタルグループ(ADCG)の子会社であるRSP(Royal Strategic Partners)が合弁企業を設立し、非代替性トークン(NFT)およびメタバース分野の投資に向けたファンドを設立する。

キム・ヒョンジュ の最新ニュースまとめ

ヒルストーン・パートナースは3月28日、RSPとの共同投資による合弁企業の設立に向けた契約を締結したと発表した。

早ければことし下半期、共同投資が実行されるとみられる。合弁企業の運営は、国会議員とソウル市政務副市長を歴任し、現在は韓国ブロックチェーン産業振興協会理事長、プサン(釜山)ブロックチェーン規制自由特区運営委員長、韓国NFTコンテンツ協会理事長として活動するキム・ヒョンジュ理事長が担当する。

2社による1号ファンドは10億ドル(USD、約1225億3950万円)規模となり、NFTおよびブロックチェーン(分散型台帳)基盤の技術を保有する企業や暗号資産の取引所、Kポップなどの文化コンテンツ、美術品、不動産、ヘルスケアなどの分野を投資対象として運営される予定だ。

キム理事長は「長期的により多くの機関が参加できるよう、拡張性を念頭に置いて共同投資の構造を設計している」と話した。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101